- ブログを始めたいけどどの分野を書いたらいいのか割らない
- 特化ブログと雑記ブログはどっちがいいんだろう?
- おすすめの選び方がしりたい!
今回はこういった疑問について解説していきます。
想定読者
- これからブログを始めようと思ってる人
- 書きたいジャンルが決まってない人
- 特化ブログと雑記ブログの違いが曖昧な人
この記事を読んだ後
- 書きたいジャンルが見える
- どのようにブログを書いていけば稼げるかイメージができる
- 特化ブログと雑記ブログのそれぞれの強みがわかる
- 読み終わったすぐにブログを始められる
ブログの開設方法はこちらで丁寧に解説してます。
【完全初心者向け】ブログの始め方から収益化や拡散する方法までを解説
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これからブログを始めようとしてる人の中には「どんなジャンルを書くべきだろう?」「どのジャンルがたくさん稼げるのかな?」「ジャンルは絞るべきか、たくさんやるべきか」など悩んでる人も多いかと思います。実際ジャンルによって稼げる金額や難易度は違います。せっかく長くブログを書くなら自分の好きなジャンルや、稼げるジャンルを知った上で決めていきたいですよね。
今回はブログのジャンル選びのコツや、選ぶポイントを解説していきます。この記事を読めばどのジャンルが書きやすいのか、稼げるのか、自分がジャンルを絞るべきかどうかなど、納得感を持った上でブログを始めることができます。
ジャンル選びのポイント
早速ですが、ジャンル選びのポイントは大きく3つです。
ポイント
- すでに経験値があるジャンル
- 継続できるジャンル→好きなジャンル
- 市場があるジャンル
すでに経験値があるジャンル
ブログを書く時は価値ある記事にするためにリサーチが必須になります。正しい情報を届けるためには色々な情報に触れて自分でうまく解釈し、読者にわかりやすく伝えることが重要です。その時にすでに経験したことや元々興味があり知識がある分野は非常に大きな武器になります。リサーチの手間を省けるだけでなく、経験者ならではの知識を言うことができるからです。
同じことを経験してもその人によって感じ方は様々です。そのためブログを書く時はこの「個人の主観」が重要だったりします。
例えばモバイル充電器を買った時に筆者は「安かったし、充電パワーも申し分ないから評価5」と思っていましたが、同じものを友人に使ってもらった時に「重くて持ち運びに不便だし、モバイルバッテリーの充電に時間がかかるから評価3」と言っていました。
筆者は価格と充電できる容量を重視していましたが、友人は携帯しやすさと充電のスピード感を重視していました。
このように同じものでも感じ方は人それぞれのため、個人の主観を入れることはブログを書く上で重要になります。(ただの情報を主観を入れて説明すると内容があいまいでよろしくないです。)
書きたいジャンルが決まってない人は自分の得意領域から選ぶのも1つの手です。
継続できるジャンル
先ほどの経験値と少し重なりますが、そのジャンルがずっと書き続けるだけのものかどうかは重要になります。ブログは少なくとも半年〜1年以上と、とても長いスパンで記事を書いていくため好きなものや興味のあるものでないと中々継続できません。最初は自分のサイトに来てくれる人もおらず、収益も上がらないため根気が必要です。過去に長く続けていたものなどを思い出して参考にしてみるのをお勧めします。
市場があるジャンル
Google検索などで月にそのジャンルやキーワードがどれだけ検索されているかを見てみましょう。書きたいジャンルが全く検索されていないと、そのブログを見てくれる人はほとんどいません。せっかくたくさん書いても誰も興味ないジャンルだったら意味がありません。検索ボリュームが多いジャンルはその分競合も多いので一概に多いジャンルを選ぶのはお勧めしませんが、競合を避けながらうまく闘う方法もこの後解説するため、まずはそこに市場があるかを意識するといいでしょう。
下のリストは検索別の判断基準です。参考程度に確認ください。
月間検索数別の推移
10〜100件 非常に少ない
100〜1,000件 少ない
1,000〜1万件 普通
1万〜10万件 多い
10万〜100万件 非常に多い
アフィリエイトを探すポイント
ブログのジャンル選びのポイントを先に解説しましたが、その上で他の方法を検討する場合アフィリエイト商材から探すのも有効です。ブログで収益を上げていくには記事を書く他に収益発生地点を作ることが必須です。そのいわばゴール地点を先に検討してそこからジャンルを選んでいくことで明確な指針ができます。
ポイント
- 興味のあるものは何か
- 先に商品からみてみる
- 狙ってる収益額から考える
- ニッチなものを探す
興味のあるものは何か
自分が興味のあるジャンルを検索してみましょう。アフィリエイトのサイトを見ると様々なジャンルのアフィリエイトが掲載されています。まずは自分が興味のあるジャンルのアフィリエイトから検索して自分が書けそうなものがないかみてみましょう。
ジャンルの一例(A8netの場合)
- 総合通販
- 健康
- 美容
- グルメ・食品
- ファッション
- 旅行
- 金融・投資・保険
- 不動産・引越し
- 仕事情報
- 学び・資格
- 暮らし
- Webサービス
- インターネット接続
- エンタメ
- ギフト
- スポーツ・趣味
- 結婚・恋愛
先に商品からみてみる
興味のあるジャンルが検討ついたら先にどんな商材があるのかみてみます。先に商品を見るメリットは
- そのジャンルの相場観がわかる
- 自分のブログの収益化がイメージできる
- ブログを書く範囲がわかる
などがあります。1,000円のアフィリエイトがメインのジャンルだと10万円稼ぐのに100人の人が購入する必要がありますが、1万円のアフィリエイトだと10人の人が購入すれば10万円になります。その分商材が本と英会話の入会などだと成果の重みが全く違うため成約率が変わってきますが、こうしたジャンルの特徴を掴むためにも先に商材を見ておくことは有効です。
狙ってる収益額から考える
自分のブログで月にいくら稼ぐのを目標にするかによってジャンルを選ぶ方法です。先ほどの「報酬額」と「成約率」の話で、この2つはジャンルによってバラバラです。月に1万円の収益が目標の場合報酬額よりも成約率が高そうなジャンルを選んだ方が早めに目標達成できます。
逆に月に50万や100万を狙う場合は、報酬額が高い商材を選ぶ必要が出てきます。
このようにブログで月にいくら稼ぐのが目標何かによっても選ぶジャンルは変わってきます。後ほど収益額別のジャンル紹介もするので併せてご確認ください。
ニッチなものを探す
アフィリエイトの中には、最近発売されたものから昔から存在してるものまで様々あります。その中で新しい商材であればあるほど参入者が少ないと言う特徴があります。そう言ったニッチな商材を先に紹介するのも一つの手です。
もちろん最終的には記事の有益性によって上位表示されるかどうかなどは決まりますが、参入者が少ないのはその分上位表示される可能性が高くなることになりますし、1度上位表示された場合一時は上位に表示され続ける特徴が検索エンジンにはあります。そのため先行者有利を活かすにはニッチな商材に目を向けるのは有効です。
アフィリエイト目線で見たジャンル選びのポイント
- 興味があるジャンルから見て決定する
- そのジャンルの相場観を先に見て決定する
- ブログで月にいくら稼ぎたいかの目標額によってジャンルを決める
- ニッチな新しい商材を紹介する
選び方は様々ありますが、後から「あっちにしとけばよかった〜〜」とならないように最初にある程度の方向性を決めておきましょう。
ジャンル別収益額
次にジャンル別の収益を紹介していきます。
※あくまで参考ですので必ずしもこの金額というわけではありません。
収益額:数千円〜1万円
書籍、電子機器、ファッション、日用品、総合通販
収益額:1万円〜2万円
プログラミングスクール、転職、ウォーターサーバー、不動産、育毛
収益額:2万円以上
結婚相談所、転職、エステ、FX、パーソナルジム
報酬額は成約率と大きく関係しています。報酬額が低いものは多くに人が購入したり利用したりする商材が多いため金額が低い傾向があります。逆に報酬額が高いものは1回の成約に時間がかかるため成約率は下がります。例えば転職や、投資、不動産などは購入するまでの検討期間が長いのが一般的です。そうした商材は1回の報酬が高めに設定されています。
参考
サイトが検索画面に表示された内1%の人がサイトをクリックし、さらにその内1%の人が商品を購入するとすると、
10万円の収益を上げるには
1,000円の商材の場合
100人の成約で10万円なので
表示回数=100(成約数)÷0.01(成約率)÷0.01(クリック率)
表示回数=100万
→1日3.3万PV
記事数が100記事の場合
1記事あたり330PV必要
1万円の商材の場合
10人の成約で10万円なので
表示回数=10(成約数)÷0.01(成約率)÷0.01(クリック率)
表示回数=10万
→1日3,300PV
記事数が100記事の場合
1記事あたり33PV必要
これはあくまで参考程度ですが、自分が目指す収益額とそのジャンルの商材の報酬額から、自分がどれだけ記事を書く必要があり、その記事ごとでどれだけ集客が必要かなどの見積が立てれます。
長くブログを作っていく上でこうした見通しの立て方を自分なりに作るとよりジャンル選定につながりやすくなります。
競合と戦わないコツ
ブログは個人だけでなく大手の企業もそう言ったサイトを持っています。そうした場合中々個人が勝つのは難しいところもあります。その中で闘っていくためのヒントをいくつか紹介します。
ポイント
- ロングテールキーワード選定
- ずらしキーワード
- 1人に刺さるコンテンツ
ロングテールキーワード選定
まずはロングテールキーワードを選ぶことです。ロングテールキーワードとはなんぞや?というとキーワードの掛け合わせが多いもののことです。
例)副業
副業
副業 ブログ
副業 ブログ おすすめ
副業 ブログ おすすめ テーマ
副業 ブログ おすすめ テーマ 無料
副業 ブログ おすすめ テーマ 無料 人気
・・・・
とキーワードの掛け合わせてよってどんどん全体のキーワードが長くなっていきます。この様子が長いテール(尻尾)に見えることからロングテールキーワードと呼ばれています。
※ここでは「副業」も「副業 おすすめ」もどちらもキーワードと呼びます。単語の数は関係ないです。
キーワードは掛け合わせがあればあるほど検索数は減少します。その分探してる情報はより明確に強い欲求になります。検索数が多いとたくさんの集客を見込めるため、大企業のサイトなどは単体キーワードを狙ってきます。そのため個人のブログはキーワードが2つ3つ4つなどのロングテールキーワードを狙っていきましょう。
検索数は少ないですが、強い欲求を持って検索してる人と出会えるので成約率は高い傾向にあります。
【初心者向け】ブログのキーワード選定方法と使えるツールを解説
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ずらしキーワード
先ほどの「副業」や「副業 ブログ」を狙いたい時、このワードは検索数が多く中々参入が難しいなと感じたらキーワードをずらして狙っていきます。
例)
副業 → お小遣い稼ぎ
副業 ブログ → 月に3万円 記事制作
副業を探してる人はつまるところ収入を増やす方法を探してるとも言えるためキーワードを変えて攻めるようにします。ブログなどのブログをやるとはつまり継続的な収入や、記事を書くことですのでキーワードを変えることができます。
変更したキーワードの検索数が多かったらあまり効果は発揮できないですが、適切なキーワードを探して自身のブログに反映する方法はとても有効です。
1人に刺さるコンテンツ
みんなが欲しい情報はみんなを想像して提供しがちですが、その情報は果たして自分だったら欲しい情報でしょうか?結局のところ、どんないい情報でも「自分にとって必要な情報か?」がみんな気になっているのです。下手に万人受けする記事を書くよりかは「親友のタカシだけに向けて書こう」「2年間の何も知らなかった自分に向けて書こう」と特定の誰かを想像して書いた方が刺さる記事を書く頃ができます。
当たり障りない情報ではなく「この人に届けばそれだけでいい!」というくらい刺さった情報を書いてみましょう。
ブログを書く上での注意点
YMYLは避ける
YMYLとは「Your Money Your Life」の略で人の幸福、健康、お金などの人生に大きな影響を与えるページのことを指します。こうしたページは人に大きな影響を与えるためGoogle側が特に信頼のあるサイトかどうかを厳密に評価しています。権威のある医療機関の発信や、大手金融会社の情報などがトップに来るようになっており、とても個人が入る余地はありません。
参考 ⇒Googleの「検索品質評価ガイドライン」
目標を高く設定しすぎない
ブログを始める際よくあるのが「毎日更新!」「300記事書くぞ!」と言った一見すると高い目標を立てがちなことです。もちろん高い目標を持って行動するのは立派以外の何者でもないですが、その目標が高すぎたとある日気づいた時に全てが面倒臭くなりしまいにはそもそもブログを書くことすらしなくなると言ったことにつながる可能性があります。(はい、筆者がまさにその例でした。)
特化ブログのメリット
人間は80年生きます。筆者は現在25歳(2021年11月1日現在)ですが、概算で後20,135日生きることができます。その内たった1日ブログを書かなかっただけで「継続無理だ、もうやめよう」と思うのはとてももったいない話です。20,135日の内1日書かなくてもチャンスはまだ20,134日残されています・・・
と言ったように長いスパンで考えると意外と長く続いたりするので肩に力を入れる時と抜く時があるといいブログが書けると考えています。
特化ブログと雑記ブログの違い
特化ブログのメリット
- 情報が集中してるためその分野のアクセスが稼ぎやすい
- 上位表示がされやすい
- ブログのブランディングができる「このサイトといえば〇〇!」のような
特化ブログのデメリット
- ネタが枯渇しやすい
- 他ジャンルとの相乗効果が生まれにくい
- うまくいかなかった時の方向転換がしずらい
雑記ブログのメリット
- 好きなジャンルからいつでも始められる
- ネタ切れがしない
- 複数のジャンル同士の相乗効果が生まれやすい
雑記ブログのデメリット
- ジャンルごとのアクセスが集まりにくい
- ブログのブランディングがされにくい
- 関連ワードでの上位表示されにくい
- 読者がサイト内で迷う
特化ブログの強みは何と言っても情報の集中が有益性を高めていることです。そのジャンルについて詳しく枝分かれで解説されていると読者はとても有益に感じます。関連記事をどんどん読もうと思いますし、それによってサイト全体の評価も上がりGoogle検索で上位に表示されやすくなります。その分、そのジャンル以外では表示されないことや、ネタが切れやすいと言った難点があります。継続する上でネタは重要となってくるので常に情報収集が必要になります。
雑記ブログの強みは好きなジャンルの記事をたくさん書けることです。そのためネタ切れが存在しません。自分が気になったことは何でも記事にできてしまため、日々アンテナを貼ることで次々アイデアが浮かんでくるでしょう。そん点雑記ブログはジャンルがバラバラになるためアクセスが分散するリスクがあります。Aのジャンルで検索順位が80位、Bのジャンルで検索順位が75位、Cで68位など、どれも中途半端になるというリスクがあります。
ここからは筆者の見解ですが、
最初はどのジャンルにすべきかわからないし、継続できるかも不安なので3個ほどテーマを決めてブログを書いていき、その内絞れてきたら特化ブログに切り替える、逆に他に描きたいものが出てきたらジャンルを増やすと言った流れで書いていくといいと考えます。
- どのジャンルが当たるかわからない
- 書き続けることが最も難しい
この2点を考慮すると、よっぽどの決意がない限り最初から特化に絞るのは難しいです。まずは「記事を書く」ことだけを頑張りそのうち得意ジャンルを見つけ絞っていくことがいいと思います。筆者は現時点では「プログラミング」「ブログ」「営業」「生き方」のジャンルで書いています。雑記と特化のいいとこ取りのような状態です。
色々なブログのスタイルがあると思うので自分なりのスタイルを確立してみましょう。
まとめ
ブログ選びのポイント
- 過去に経験したことがルカ
- 継続できるか→好きなジャンルか
- そこに市場はあるか
アフィリエイトから選ぶポイント
- 興味のあるものから検索
- 先に商品からみてみる
- 目標の収益額から考える
- ニッチなものを探す
ジャンル別収益額
1,000円〜1万円
書籍、電子機器、ファッション、日用品、総合通販
1万円〜2万円
プログラミングスクール、転職、ウォーターサーバー、不動産、育毛
2万円以上
結婚相談所、転職、エステ、FX、パーソナルジム
競合と戦わないコツ
- ロングテールキーワード選定
- ずらしキーワード
- 一人に刺さるコンテンツ
ブログを書く上での注意点
- YMYLは避ける
- 目標を高くしすぎない
特化ブログのメリット
- 情報が集中してるためその分野のアクセスが稼ぎやすい
- 上位表示がされやすい
- ブログのブランディングができる「このサイトといえば〇〇!」のような
特化ブログのデメリット
- ネタが枯渇しやすい
- 他ジャンルとの相乗効果が生まれにくい
- うまくいかなかった時の方向転換がしずらい
雑記ブログのメリット
- 好きなジャンルからいつでも始められる
- ネタ切れがしない
- 複数のジャンル同士の相乗効果が生まれやすい
雑記ブログのデメリット
- ジャンルごとのアクセスが集まりにくい
- ブログのブランディングがされにくい
- 関連ワードでの上位表示されにくい
- 読者がサイト内で迷う
今回は以上です。ありがとうございました。