働き方

初心者でもクラウドワークスで動画編集の仕事ができる!具体的な提案方法を解説

2020年12月31日

・クラウドワークスの動画編集って実際どれくらい稼げるのかな?
・初心者で始めたら、稼げるまでにどれくらいかかるのかな?
・今まで提案したことないんだけど、具体的な提案方法はどうすればいいの?

今回はこのような疑問にお答えします。

クラウドワークスの動画編集案件はどれくらい稼げるのか?

クラウドワークスでは初心者向けの案件から、経験者向けの案件まで幅広く存在します。そのため、初めて動画編集に携わる人でも気軽に申し込むことができます。まずは気軽にどのような仕事があるか見てみて感覚を掴んでいきましょう。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

もちろん、初心者の人は出来ることが比較的簡単な作業のみになるので、経験者などの案件に比べ単価は低いです。現在掲載されている動画編集関係の案件を見てみます。(2020年12月31日現在)

今見た4つの案件でも、内容によって単価が全く異なります。まずは最初の2,000円〜3,000円程から始められる案件から実績を積んでいき、そこから少しずつ単価の高い案件にトライしていきましょう。

初心者の場合、最初はテロップや不要箇所のカット作業といった定単価案件から取り掛かることになります。単価が低いといっても取り掛かっているうちにスキルがつくことで単価アップのチャンスや、取り組める作業領域も増えきてきますので、順番にステップアップしていきましょう。

動画編集の相場

■初心者
・2,000円〜3,000円
■中級者
・10,000円〜50,000円
■上級者
・10万円以上

大まかに、経験スキルの差によってこのように差が生じてきます。では、初心者の人が単価を上げていくにはどのようなステップで上げていけばいいでしょうか?

目標①|直近3ヶ月以内に10件の案件をこなす

まずは直近3ヶ月以内に10件ほどの案件を獲得し、確実に受注していきましょう。ここでは目の前の「報酬単価」ではなく、先に訪れる大きい案件獲得のための「信頼」を積んでいくことが目的です。

クラウドワークスは案件を終了すると「実績」とクライアントからの「レビュー」をいただきます。それが次の仕事を取る時に大きな財産になります。

オンラインでお仕事を受ける以上、発注者側は・過去実績・仕事する人の評価を重要視します。

発注する人にもよりますが、直近で近しい業務をこなしていると発注者側も要領よくやってくれると期待していただけることがあり受注しやすくなります。

仕事を受ける側は仕事を発注する側の要望をいち早くキャッチしそれを解決する能力が大切になってきます。

  • この人が言われた日に納品をしっかりしてくれるのか
  • 納品物のクオリティはいいか
  • 修正依頼をしたときにスムーズにやりとりしてくれるか
  • こちら側の意図を汲み取ってお仕事してくれるか
  • 小まめに連絡を取り、意思のすり合わせができるか

これらの発注者側の考えている不安要素の理解が進めそれを解決した話をすると仕事は取れやすくなります。それを先読みし対応することで他の応募者より抜きん出て自分をアピールすることができます。

目標②|継続的な案件をもらえるクライアントを獲得する

最初は実績作りに奔走するためとにかく案件をこなしていきますが、実績を作っていく中で優良クライアントに出会い、そこから継続的に案件をいただける関係を作るように進めていきます。

そうすることで安定した収入が見込めることと、互いの理解が進むため融通が効きやすく、単価アップや無駄なコミュニケーションの削減など生産性の上がった仕事ができるようになります。

稼げるまでにどれくらいかかる?

まずは、3ヶ月を目標に置いて案件をこなしていきます。

仮に一つの案件で15分動画の編集で、作業時間が5,6時間かかるとした時、週にどれくらい稼働できるかを算出します。

■制作案件
 ▼動画サイズ|15分
 ▼必要スキル|・テロップ挿入(要所のみ)・SE・BGM
 ▼想定作業時間|6時間
 ▼単価|10,000円
■自身の稼働時間
 平日|2時間
 休日|5時間

→1週間で20時間作業が可能。週に2〜3本の案件ができる。

仮にこのような形で「最大稼働可能時間」を割り出してから、そこから自分が実際にどれくらい動けるかを無理しない範囲で出していきます。まずは2週に1本、月に2〜3本を目標に案件を獲得するとして、3ヶ月かけてゆっくりスキルアップと案件実績を積んでいくと無理なく続けていけるでしょう。

案件獲得目指しだしてから実際に自分の銀行に給料が振り込まれるまでの一連の流れ

いまいちクラウドワークスで案件獲得し、自分で仕事をこなし収入を得るまでの一連の流れをイメージできてない人向けに、一覧を解説します。大きく6つの流れで案件獲得から収入獲得まで流れがあります。

  1. クラウドワークスに登録
  2. 案件を探す
  3. 提案する
  4. 受注し、製作物を納品
  5. クライアントから入金
  6. 月中、または月末に自身の口座に入金されて終了

以上の6個の流れを経てお仕事が受注されます。もちろん各項目ごとに注意事項があるのでその点も抑えていきましょう。

①クラウドワークスに登録

クラウドワークスで自身のアカウントを開設し、各項目に沿って自分のプロフィールを記載していきます。

ここでは特に注意事項はないので案内に沿って登録を完成させます。

②案件を探す

トップページヘッダーにある「仕事を探す」から自分の気になった仕事のジャンル、案件を絞って探します。

動画編集の場合検索項目に「動画編集」と打って検索するとすぐに様々な案件を見ることができます。

ここでの注意点は、「自分は初心者だからまずは低い単価から選ぼう」という思考を捨てることです。確かに、初心者でまだ全く自信がないと不安に感じることがありますが、相手も人間であるため全て経験者だけということもありません。

これから価値を発揮して少しずつやっていくうちにスキルを身につけるのであれば、最初から受けたい仕事を積極的に応募しましょう。

どのみち最初から仕事を任されることは少ないので、気になったら即応募してみるというのを繰り返していきましょう。迷うのは実際に受注してからです!まずは数を増やします。

③提案する

ポートフォリオを用意

これは初心者には必須の条件といっても過言ではないでしょう。ポートフォリオとは本番を想定した自作の制作物のことで、

実績がないときに自分はこれだけのスキルを持ち合わせていますというのを制作物を実際に見てもらいアピールするためにポートフォリオを用意します。

これがあると発注者にも自分のスキルを十分に伝えることができます。

納期を早めて納品可能とアピール

発注者は基本的に忙しく早めに納品してくれることを望む人が多いです。そういう時に【急募】などの案件で「通常1週間以内の納期ですが、発注していただいた際には、2日以内に納品いたします。

現状考えている構成としては〜」など、期限を自分で早く区切って僕早く対応しますよアピールを入れていきます。ついでに想定される構成などを軽くかいてあげるとなおいいですね。

契約金割引を行う

これもとても有効です。やはり依頼する側も安く抑えるに越したことはないので、契約金の2割引きや3割引などを提示し「現在実績はありませんが知見は溜まっておりますので、発注いただければ契約金の2割引きで引き受けさせていただきます」などと付け加えることで差別化になります。

ただこれはやりすぎると自分自身疲弊しかねないのであくまで当初の「実績作りの期間限定」などと普段の案件と棲み分けて試してみてください。

④受注し、制作物を納品

無事案件受注ができたら、早速制作していきます。

この時は小まめに不明点などを発注者に連絡を取り、制作途中で認識のすり合わせを行なっていきます。

完成した後に色々修正が入ると互いにとってロスが生じるため、作っている中で「ここ、これでいいのかな?」と疑問に感じたらすぐ連絡をし、その時点で修正してしまいます。

そうすることで、納品時のコミュニケーションコストを大幅に減らすことができます。最初はお互いのことをよく知らない状態で仕事をしていくので小さなことでも連絡を取ることで信頼を積んでいくことが可能です。

※もちろん質問のし過ぎは逆効果なので仕事をしていくうちに要領を掴んでいきましょう。

⑤,⑥入金・出勤

発注者側からの入金は仕事の契約ができた時点でクラウドワークス側に支払われます。その後応募者が納品したものを確認し、無事に確認が取れたら発注者が再度運営に承認をし、そこからクラウドワークスから応募者に入金されます。

入金後に自身の銀行口座への出金は、

15日までに依頼すると、15日締めの月末払い
月末までに依頼すると、月末締め、翌月の15日払い
になります。2週に一回し払われると覚えておきましょう。

また、一回の出勤に手数料500円(楽天銀行の場合100円)がかかるため最初はむやみに出金せずある程度貯めてから出金することをお勧めします。

仕事を最速で獲得する小技

早速クラウドワークスに登録し、仕事を見つけていきますが、その前に仕事を効率的に進める小技を紹介します。

提案文のテンプレートを作る

ここから先たくさん提案をしていきます。できれば最初は30件ほど一気に提案していかないと中々最初の1件を獲得できません。その時クラウドワークスの機能にある「テンプレートを作成」を使うことをお勧めします。

動画編集以外の記事執筆や、サイト制作や、プログラミングをつを使った案件、Word、Excel、PowerPointを駆使したものなど、クラウドワークスには様々な案件があります。大まかな自己紹介を最初に作っておくとそれを使い回すことで、効率よく営業活動ができます。

また他のワーカーさんがどのような提案文を作っているのかを参考にするのも有効です。(特に実績が多い人)

チャットワークを開設しておく

チャットワークとは、仕事版LINEのようなもので多くのビジネスマンが利用してる連絡チャットツールです。無料で使えることと、LINEのように気軽に連絡が取れること、履歴が残りデータの活用が容易という様々な点で重宝されています。クラウドワークスで発注する多く人が利用しているので先に登録だけしておくことをお勧めします。

まとめ

ここまでクラウドワークスを利用した仕事案件の獲得までの流れを解説してきました。

■動画編集の相場
 ▼初心者
 ・2,000円〜3,000円
 ▼中級者
 ・10,000円〜50,000円
 ▼上級者
 ・10万円以上

■案件獲得までのステップアップ
 目標①|直近3ヶ月以内に10件の案件をこなす
 目標②|継続的な案件をもらえるクライアントを獲得する
 
■初心者が稼げるまでにどれくらいかかる?
 目安は3ヶ月間で10本の案件獲得→2週間に1,2本受注するイメージ
 1週間で最大稼働可能時間を割り出し、それを最終目標に置き3ヶ月後に達成するイメージ

■登録から入金、出勤までの一連の流れ

  1. クラウドワークスに登録
  2. 案件を探す
  3. 提案する
  4. 受注し、製作物を納品
  5. クライアントから入金
  6. 月中、または月末に自身の口座に入金されて終了

※特に提案に注力し、まずは数をこなす。

■案件獲得時の小技
 ・提案テンプレートを複数用意
  →実績ある人の文を参考にする
 ・チャットワークを登録しておく

まずは小さなステップから少しずつ案件獲得目指していきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

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てん

今:Webエンジニア【経歴】新潟大学 ▶︎ web広告代理店マーケ / 営業 ▶︎ 独立 ▶︎ Uber ▶︎エンジニア ■福岡出身27歳 ■記録&アウトプットとしてブログ書いてますm

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