お金

効率的に貯金するために知っておく4つのこと

2020年8月3日

こんにちはてんこです。学生時代4年間ずっとLOCKダンスをし、今はWEBマーケターとして働くてんこが書く今回のテーマは「効率的にお金を貯めるために知っておくつのこと」です。

 僕はお金を建設的に貯めることは「見通しを立てて貯金する人」に限り可能だと考えます。※すでに成功されたり労働以上の収入をすでに獲得済みの人は考えないで話します。

 その理由は、多くの人が収入と比例して支出が増える現実があるからです。よくボーナスをもらった時に高い時計や、車を買う話を聞くとまさにこれに当てはまっているなと感じます。もともとそれを目標にしていた人が買うことに関しては何ら問題ありませんが、ただ単に収入が増えたからといって高い買い物をすることは賢明とは言えません。その人の生活は何も変わっていないからです。

自分のバランスシートを作成する

 まず自分のお金の出所を把握することが効率的に貯金する上で重要です。お金の収支出は基本的に

収入−支出=資産

もう少し細かくすると、

収入(給料+資産運用)−支出(固定支出+変動支出)=資産

となります。このことから貯金(資産)を増やす方法は「収入を増やす」もしくは「支出」を減らすのどちらかになります。これは誰もがわかることですね。この式をカテゴリーごとに分類し、バランスシートを作っていきましょう。

支出は「固定支出」と「変動支出」に切り分ける

まず支出をみていきます。支出は固定支出と変動支出に別れます。大事なのはいかに固定支出を減らすかです。そして固定支出は普段の生活であまり気にかけず目に見えづらい支出のためついつい見落としがちです。

固定支出の一例を切り出すと、

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • クレジットカードの年会費など
  • 携帯代
  • サブスクリプションサービス
    • Netflix
    • Amazonプライム
    • Hulu
    • Gyao
    • ドットインストール
    • Progate
    • Spotify
    • U-NEXT・・・

以上の項目に何となく分かれると思いますが水道光熱費は生活インフラなのでここを切り詰めると生活自体にストレスがかかるためお勧めできません。家賃に関しては今住んでいるところから引っ越すことで引越し代をペイできる場所がありその後も特に生活に支障をきたさない場合検討をお勧めします。この固定支出の中で最も高い支出が家賃だからです。

今はリモートワークなどで離れていてもできる仕事がたくさんあるので思い切って実家に帰流のもありです。毎月6万円の家賃だったとして1年間で72万円それだけで貯金できることになります。

携帯代に関して、これはすぐ格安SIMに乗り換え月々の支出を抑えましょう。格安SIMの場合通信の優先度は大手機種に比べ劣りますが主要都市の場合ほとんどストレスなくメールや動画視聴が可能なためぜひご検討ください。

最後にサブスクについてですが、このサービスのいいところは月額費用が安く受けれるところですがそれが帰ってデメリットにもなります。安い分たくさん契約してしまって、それぞれの支払い時期も異なるため一つ一つの負担が少ないように感じてしまいます。それに毎月自動引き落としのため気づかぬうちに支払ってるパターンがほとんどです。

改めて自分はどのサブスクに契約してるのかを把握し、それらを列挙に合計金額として認識する必要があります。アプリの場合Store画面に「定期購入」の欄がありますのでそこから確認可能です。その他のサービスの場合支払いをしてるクレジットカードの過去3ヶ月分の明細から定期で支払われているのを参照できますのでそれで確認後、そのサービスの会員ページに飛び解約も可能です。

これら一つ一つをチェックするのは面倒かもしれませんが貯金する上でこの工程が最も簡単で有効です。

変動支出は収入−固定支出−貯金のあまりの中で生活することが重要です。ここで大事なのは「先に貯金額を決める」ことです。給料から税金が引かれていくように貯金も先に引いてしまうのです。そうすることで残ったお金で生活しようとなります。別口座を作りそこに自動送金するように設定すると自動的に貯金できるためおすすめです。人力だとどうしても「今月はいいか」という甘い考えが入ってしまうためあくまで「自動」にこだわることをおすすめします。

収入は「基本給」と「資産運用」に切り分ける

収入に関しては大きく二つ、基本給とその基本をうまく活用した資産運用の2つです。

資産運用に関してはまた別の記事にて解説しますが基本的には毎月のお給料を増やすことが堅実な方法です。これは会社で昇進して昇給するだけではなく、副業による収入も基本給の中に含まれるのでそこも視野に入れていきます。月に20万もらっているとしたら副業で5万円分稼ぐだけで手取り25万円になり、それだけでも生活にゆとりが持てます。

ここで仮に副業をやるとなると何となくやってしまうと漫然としてしまうため「家賃分稼ぐ!」や「毎月の貯金額◯◯円分稼ぐ!」など目標を立てて取り組むことで継続して稼ぐことができます。

副業に関してはまた別途解説していきます。

終わりに

おさらいすると貯金するために必要なことは

収入(給料+資産運用)−支出(固定支出+変動支出)=資産

この公式を理解すること。そして

  1. 固定支出を減らす
  2. 貯金額を決める
  3. 基本給を増やす
  4. 増やした中から資産運用に回す

この順番で貯金や資産形成を行っていきましょう!

参考までに一般的に言われていることとして、家賃は収入の3分の1、貯金は手取り金額の3ヶ月分〜6ヶ月分というボーダーがあります。これらに当てはまっていない場合この状態をまず実現してみましょう。おそらく生活が一気に変わるはずです。

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【追記】

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てん

都内フロントエンドエンジニア【経歴】新潟大学 ▶︎ web広告代理店マーケ / 営業 ▶︎ 独立 ▶︎ Uber ▶︎エンジニア ■ ブログ・プログラミング・YouTubeが好き ■ 福岡出身27歳 / 夢は起業家

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