ブログを初めたばかりで、キーワード選定ってどうやって行えばいいのかな?やみくもにブログを書いてアクセス数伸びなかったり、的外れな記事になってしうのを避けたいけど、いまいちやり方がわからないな〜。
アクセス数の見込めるブログを書く時、記事のキーワード選定がとても重要になります。ブログにおけるキーワードとは「検索するユーザーの悩みを表したもの」を指しこれを選定するということです。選定をした上で、その悩みを解決するために記事執筆を行います。
上手く選定ができ、質の良い記事ができるとそれに合わせてアクセス数が見込めます。
※書きたいものを先に決めてそれに合わせたキーワード選定を行わはないことに注意!
流れは必ず ①キーワード選定 ②記事執筆 の順番。
結論から申し上げると以下2点を意識します。
■ブログのキーワード選定のポイント
・そのキーワードにニーズ(需要)があるか
・検索ボリュームがあるか
これがどういうことか、少しずつ見ていきます
この記事を読むことで得れるもの
- ブログのキーワード選定の重要性がわかる
- キーワード選定で使えるツールがわかる
- 具体的なキーワード取得ツールの使い方がわかる
- キーワードのカテゴリー分けの概念がわかる
- 【おまけ】簡単にGoogleの収益構造・ブログ収益の構造がわかる
キーワード選定の重要性
ブログのキーワードとは「ユーザーの悩みのタネ」そのものです。
例えば「Wi-Fi おすすめ 賃貸」と検索する人がいた時、検索した人は
・賃貸でWi-Fi契約するとき施工費用いくらするのかな?
・ポケットWiFiとルーターどちらの方が良いのかな?
・回線がよく届くWi-Fiあるかな?
といったことを解決したく検索していると想像できます。
そしてまさにこの3語がキーワードとなり、Google内のあらゆるサイトや記事から検索する人にとって有益な情報をロボットが選定し上位に掲載していきます。
どのようにロボットからこの情報が有益かと判断されるかというと
・キーワードが含まれているか
・ページのセッション時間|※滞在時間
・サイトの利便性|見やすい作りか・関連URLなど整備されているか等
により概ね判断されます。
まず、検索したキーワードを含んでいるタイトルや文章等が候補として上位に掲載されます。これはあくまできっかけでして、最も重要なのは「そのユーザーにとって有益か?」という視点です。有益かどうかはページのセッション時間で判断されます。
「検索したキーワードを含んでいる」且つ、「検索した人にとって有益な記事」が最終的に上位に掲載され続けるという仕組みになっています。
そのためキーワード選定はブログ執筆においてとても重要な役割を果たします。
ブログキーワード選定の手順
狙いたいキーワードの関連キーワードなどを取得できるツールを使用
試しに早速、無料で関連キーワード(サジェストキーワード)を抽出してくれるツールを使ってキーワード選定を行っていきます。
ツールがダウンロードできたら早速キーワードを入力していきます。
今回は試しに「Wi-Fi おすすめ」と検索
画面表示されたら左側がいわゆるサジェスト(関連)キーワードになります。記事を書いていく際、このサジェストキーワードを上手く駆使しながら執筆していきます。
キーワードの検索ボリュームを調べる
キーワード選定がある程度固まった後はそのキーワードの検索ボリュームを調べます。検索ボリューム
を知ることで、自分の記事がどれくらいの人に見てもらえるかの母体を把握できます。
Googleのキーワードプランナーは無料で使えてとても便利なのでアカウントを開設していない人はこの機会に開設しましょう。
ログインしたら、ツールと設定→キーワードプランナーから、新しいキーワードを見つけるをクリック。
検索ボリュームを調べたいキーワードをいくつか入力
検索結果から、キーワードの検索ボリュームと競合性をチェック
最初狙うボリュームは「10〜100」あたりから狙っていきます。つまり「100人の中から上位3番以内を狙う」ようなイメージです。
ボリュームが少ないということは検索する人が少ないためサイト流入数はそこまで見込めませんが、その分競合が少ないことにもつながるので、まずは小さいエリアに狙いを絞りながら記事を作り上げていきます。
ボリューム1,000〜10,000以上の「BIGキーワード」は複数記事で攻める
検索ボリュームが多いキーワードはそれほどユーザーの数も多いですが、競合も多いことを指してます。
記事数やサイトパワーがまだない時はここを狙うのは現実的ではないため、先程の10〜100ボリュームのエリアを狙った記事を総合的にまとめていき、それを一つにまとめた記事を作り上げ、大きいキーワードを狙っていきます。
- ロングテールキーワードを元に作成した記事から色々な分野からユーザーを集客。
- サイト内リンク(内部)を作りビックキーワードを元に作成した記事に誘導。
- サイト内でのセッション時間が長い分Googleからの評価を受けやすく、次第にビックキーワードで作った記事が上位表示されていく。
キーワードのカテゴリーを分ける
キーワードのカテゴリーとは、キーワードの種類分けを意味している。
- Wi-Fi おすすめ 値段|値段が気になる人
- Wi-Fi おすすめ 工事なし|家に取り付ける時工事するかどうかが気になる人
これら二つのキーワードは「Wi-Fi」という括りでは同じだがそれぞれ抱えている悩みが「値段」と「工事の有無」で異なる。
この場合カテゴリーを分けて記事制作をした方がよい。「ユーザーにとって最も有益な情報を掲載する」ことがGoogleのポリシーのため、悩みが異なる人に別の解決策を提示しても帰って邪魔になってしまう。
先程のピラミッドツリーをイメージしながら横の階層ごとにカテゴリーを分けて「1キーワード1記事」として執筆していく。
※1キーワードに対して複数記事を執筆してしまうと「カニバリ」と呼ばれる自分の記事同士が喧嘩状態になりサイト評価を落としてしまう原因になるため気をつける。
キーワードを確定してコンテンツ作成に取り掛かる
サイトのコンセプト・狙うキーワード・競合優位性のバランスを見ながら記事コンテンツを作っていきます。ただ闇雲に作るのではなく、最終的にどういう役割をこの記事は果たすのかをこれまでの選定方法を元に理解して作成していきます。
質の高い記事を目指してユーザーの悩みに寄り添ったサイトにしていきましょう。
まとめ
キーワード選定から記事執筆までの流れをまとめます。
- ブログ執筆の順番は必ず
- キーワード選定
- 記事執筆
- Googleの上位表示の基準は
- 狙ったキーワードが含まれているか
- ページセッション時間が多いか
- キーワード選定手順
- 【無料のキーワードリサーチ】ラッコキーワードを使用する>>>
- Googleキーワードプランナーを使用する>>>
- 検索ボリューム10〜100のキーワードに狙いを絞る
- カテゴリー毎に分ける
- 記事コンテンツを作成する。
【おまけ】簡単にGoogleの収益構造・ブログ収益の構造がわかる
ちょっと本題とはズレるのでお時間ある人だけ・・・
SEOの理解を深めるためにプラットフォーマーのGoogleのビジネス構造についてお話しします。
Googleは基本的には企業からの広告で収益を出しています。世界中の人が利用するGoogleの検索エンジンは、抜群の集客手法として存在し、企業はそこに広告を出稿します。
広告は「広く・長く・たくさん」見られることで効果をより発揮します。つまり、Google側からすると「多くの人に長い時間引きつけるコンテンツを提供する人がほしい」と考える訳です。
それがGoogleにとって一番都合がいいからです。
引きつけるコンテンツをは、ユーザーの為になるものでそれが今回お話しした記事作成の手順になります。
・Googleは多くの企業に広告を出して欲しい
・企業は広く認知されるところに広告を出したい
・消費者は有益な情報に対して集まり、長い時間閲覧する。
→結果Googleは、有益な情報を届けてる人を優先的に上位表示させる。
みんなにとってwin-winな状態が理想ですね!
最後までお読みいただきありございました。^^