こんにちはてんこです。学生時代4年間ずっとLOCKダンスをし、今はWEBマーケターとして働くてんこが書く今回のテーマは「ミニマリストになった途端生活が激変した話」です。
実は6月まで友であるだいきと一緒に1年間暮らしてました。そこから広島に引っ越すことになり、引越し先での生活を真剣に考え始めました。その時ミニマリストに挑戦しようと考えました。「ものが多いことはそれだけでストレスのタネになる」「ものがあること自体がコスト」「厳選したいいものだけを買うことで愛着も湧いてものを大切にする」。こういったミニマリストの方々の話を聞けば聞くほど、納得する話ばかりでした。この背景があり今回ミニマリストにチャレンジすることにしました。
この記事を読むことで得れるもの
- ミニマリストについての理解が深まる
- ミニマリストのメリットがわかる
- ミニマリストになるまでの工程がざっくりわかる
目次
- そもそもミニマリストって何?
- ミニマリストになることでどんなメリットがあるの?
- 具体的に何をすればいいの?
- ミニマリストになった後の暮らし方について
- 終わりに
そもそもミニマリストって何?
皆さんは「ミニマリスト」についてどのくらいご存知でしょうか?ミニマリストとは読んで字の如く「最小限主義」とも呼ばれ、装飾などを一切省き必要最小限の物で生活をする人のことを指します。
彼らのマインドの中では必要なものだけを必要な分だけ。という考えが根付いていて、物にかけるコストをできる限り省き、その分を自分の趣味や、投資に回す方が多いです。
もちろん物の捉え方や考え方は人それぞれですが、自分の普段接する家具家電、小物一つ一つに意図を持って選んでいるところはとても参考になると感じました。高い買い物は誰しも考えて購入しますが、小さな小物や、消耗品などは意外とその場のノリで買ってしまうことはよくあると思います(てんこはよくやってました)。100均などいくとよくそうなりますよね、「なんかで使いそうだから一応買っとくか。」まさにこの感覚です!!それらも含め必要最低限で暮らすことです。
ミニマリストになることでどんなメリットがあるの?
ミニマリストになることで様々なメリットがあります。
- 部屋がスッキリするため掃除が楽
- ものを探すという時間が限りなく0になる
- ものに囲まれる生活から解放されるため気持ちも解放的になる
- ものを明確な意図を持って買う習慣ができる(無駄遣いしなくなる)
- ものをなくさない
- その他2万個ほど
ミニマリストになることで数々の生活の変化がおきます。
まず単純に部屋がスッキリします。余計な物が全くないので、ホコリも立ちませんし、窮屈さからも脱却します。これはものに囲まれた生活を送ってきたものからすると本当に衝撃的です。物がある状態だと気づかない空間の重要さに気づきます。
そしてものが少ないためものを探すという行為が限りなく0になります。一説によると人間は1日の大半を「探す」行為で終わってしまっているらしいです。家の鍵、昨日使ったシャーペン、この前来た服、友達に借りた本、仕事中ですと、昨日まとめた資料、共有してもらったデータ・・・・
とにかく探してばっかですw
この目に見えない時間の浪費とストレスを限りなく0にできるというのは実はミニマリストになる上で最も大きいメリットかもしれません。
ものがなくなると部屋が解放的になるだけでなく気持ちも解放的になります。皆さんの中で部屋で大の字で寝れる人は何人いるでしょうか?もちろんそもそも小さい部屋の人は例外ですが、それでも部屋にものがたくさんある人とそうでない人では、部屋での快適さが全く違います。僕の場合ちょうど「引越し」という強力な生活環境切替スイッチを発動できましたがその予定がない人はまずはなんとなく買って使わずホコリ製造機になってるそれを捨てることから始めてみてはどうでしょうか?
また、ものを無駄に買わないことで、買うときにしっかり考えて買う癖がつきます。これにより無駄遣いが無くなりますし、部屋には意図するものしかなくないのでそれらを決められたとこに置くことで生活が快適になります。
これは自分でも不思議ですが「ベットから起きる→パンツ・タオルをとる→シャワー→シャツ取り出す→アイロン→時計・家の鍵持って出勤」この朝のルーティーンがあったとき、頭の中は何も考えてません。いちいち考えなく体がものの位置を覚えてて朝のルートが決まってるのです。これは自分で衝撃でした笑
最後に、そんな少ないものしか持っていないことでものをなくさなくなります。よくものを無くしては再購入し、浪費してしまってた自分にとってこれが最も大きな変化でした。
ミニマリストになるためには具体的に何をすればいいの?
ここからは具体的手順を話してみます。とはいってもやることは至って簡単
- いらない物を捨てる
これだけです。
少し雑なのでもう少し丁寧に話します。
- 45Lのゴミ袋を大量に用意する。
- 48時間以上手に触れなかったものをいらないもの候補に入れる
- その中から記念品類で捨てれないもの以外捨てる
- 記念品類で現物としていらないものに関しては写真を撮り記憶に残しあとは捨てる。
- 捨てるか迷ったものはそれ用の箱を用意し一旦そこに入れ、48時間また触らなかったら捨てる。
- これを四半期に一度行う。
この手順でミニマリストになれます。重要なことは「捨てる前提で考える」です。今まであまり考えずに買った物で部屋が溢れているため、「捨てるものがあったら捨てよう」というマインドでは捨てれません。ベースは「すっからかんの部屋」からスタートです。まさにこの部屋に引っ越すことをイメージしてください!そこからどうしても捨てれないものを選び抜く作業を先ほどの1〜6で行っていきます。
特に捨てれない記念品に関しては無理に捨てる必要はないです。これは人それぞれですが、記念とは基本的に「記憶」による影響が大きいです。たまに見返してその時の感情を思い返すものです。そのため物によっては写真というデータでの子として形自体はなくなっても心に残れば問題ないという考えもできるわけです。ただここは個人の価値観で大きく異なるため自分の心に手を当てて考えたいですね。
ミニマリストになった後の暮らし方について
最後にミニマリストに向けて走った後のことについてです。ここでリバウンドするかどうかが分かれます。またものに囲まれた生活にならないために以下のことに気をつけたいです。
- 欲しいと思ってから一回スルーする。寝かせる。
- 買った後の生活を5分想像する。(時間をかけること)
- 買うと決めた時は躊躇なく買う
この3つに集約されます。
まず、大体のものはその時の気分で買っているので気分で買うのか本当に必要だから買うのか見極めるために「一回寝かす」ことをします。いい意味で自分を疑う姿勢を見せます。自分の判断は大抵が適当なのでそれを認識した上で一回寝かせてみましょう。そうするとものによっては案外なくても大丈夫というものがあります。
次に買った後のことを想像してみます。ここで明確なイメージができないものは確実に何となく買ってます。買った後にこういうときに使う、こういうときに役立つと明確にイメージできるものだけ買いましょう。一番使う用途がイメージしやすい購入時に不明瞭な想像しかできないものは買ったあとは間違いなくホコリ製造機になるでしょう。
最後に買うと決まったものは躊躇なくレジに行きましょう!この時点で自信を持って商品を自分の愛着あるものにしていく気持ちになりましょう!
終わりに
ミニマリストは近年トレンドを迎えたと聞きました。物で溢れかえった現代ではちょうどいいのかもしれません。情報が多くなりただでさえ頭の中はごった返してます。その余白を自分の部屋で確保したいですね!!それではまた!
【追記】