P24 バリューのマトリックス
- イシュー度
- 解の質
この二つを高めることが重要
イシューの定義
- 2つ以上の集団の間で決着のついてない問題
- 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
P34 イシューへのアプローチ方法
P49 仮説を立てる
仮説が単なる設問をイシューにさせる
P53 言葉で表現するときのポイント
- 「WHY?」より「WHAT」「HOW」
「Where」どちらか、どこを目指すべきか
「What」何を行うべきか、何を避けるべきか
「How」どう行うべきか、どう進めるべきか
→答えを出すというところに視点を置くとWhyより上記の問いの方が正確性が増す。
P67 共通性を見つける
「あの人はメキシコの建国の際に2つの対立陣営を束ねる大きな役割を果たした人」というより
「あの人はメキシコにおける坂本龍馬です」と言われた方が圧倒的に理解したと感じる。
P73 いいイシューの定義
答えを出せる
答えを出せる範囲で最もインパクトのある問いが意味のあるイシューになる
P77 イシュー特定のための情報収集
- ようやく動画を見てから読書・目次を見てから読書をする。
- 考えるための材料をざっくりと得ること
- 1次情報に触れる
- 基本情報をスキャンする
- 世の中の基本的な常識などをある程度調べる。
- 自分だけの思い込みや「決めうち」にしないようにする。
- 業界内部の競争関係
- 新規参入者
- 代替品
- 事業の下流
- 事業の上流
- 技術・イノベーション
- 法制・規制
P86 知りすぎない・集めすぎない
その世界のタブーや「べき論」に束縛されて新しい考えがでにくくなるから
P88 イシューが特定できないときの対策
- 変数を削る
- 視覚化する
- 最終計から辿る
- So What?を5回繰り返す
- 極端な事例を考える
P115 型がない時は逆算する
例)商品開発が課題の場合
- いつ誰がどのような場面で使うものか
- どのようなフィーとコストが発生し、どう役割分担するのか。どう採算を合わせるのか
▼クレカの場合
「カードの発行会社」「利用店舗増とメンテナンスをする会社」「電子的情報処理を行う会社」の3社が役割と費用を分担してる。
P145 イシューが見え、デザインする時に作る絵コンテ
心構え:大胆に思い切って描くこと
どんな分析結果が欲しいのかを起点に分析イメージを作る。
P151 分析の本質
分析とは「比較、すなわち比べること」
「ジャイアント馬場はでかい」→これは分析ではない
「ジャイアント馬場の身長と国別の平均身長を比較したグラフ」→分析になる。
P181 アウトプットを活かすには
いきなり飛び込まない
いきなり分析や検証の活動を始めない
限られた時間やエネルギーを最大限活かすために闇雲は避ける。
P195 軽快に答えを出す
いくつもの手法をもつ
- 仲間の圧力に左右されない。
- 問題の本質が何であるかを見失わず、希望的観測に頼ることが少ない。
- 物事を表すのに多くのやり方を持つ。1つの方法がうまくいかなければ、さっと他の方法に切り替える。
→つまり、固執しないこと
P205 調べたのをプレゼンする
- 意味のある課題を扱っていることを理解してもらう
- 最終的なメッセージを理解してもらう
- メッセージに納得して、行動に移してもらう
おまけ
僕は普段、フロントエンジニアとして都内で働いています。元々はWebマーケティングの営業から未経験でエンジニアにジョブチェンジしました。
その時の体験談をまとめた記事がこちらです。
参考完全未経験からエンジニア転職するまでのステップを解説【体験談】
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