この本で言っている重要な点
- 何を達成したいか?ではなくどうなりたいか?を意識する P44
- 大抵の行動はどうなるか?からくるため
- 習慣化の科学の本質は「Xという状況が起こる時、わたしはYという反応をする」P86
- 法則は「きっかけ→欲求→反応→報酬」
- きっかけは「時間」と「場所」で決める
P18 習慣の4つのステップ・きっかけ・欲求・反応・報酬
P27 毎日1%良くなる時の効果
習慣はいいものも悪いものも形成できる
P31 大きな違いを生むには、停滞期を打ち破るまで習慣を続ける必要がある
P34 目標を忘れて仕組みに集中する
完全に目標を無視しして仕組みだけに集中したらそれでもうまくいく。
目標は方向、仕組みは進歩
より良い結果を求めるなら目標の設定は忘れる、仕組みに集中する
→勝者も敗者も目標は同じ
P38 プロセスにしっかり取り組むかどうかが重要
P42 行動変化の三つの層
- 第一層:結果の変化→あなたが獲得するもの
- 第二層:プロセスの層→あなたが行うこと
- 第三層:アイデンティティーの層→あなたが信じているもの
例:禁煙中の人のタバコを勧められた時
→ ×:結構です、止めようとしているので
→◯:結構です、私はタバコを吸わないので
P44 アイデンティティーベースの習慣 / 結果ベースの習慣
- 結果ベース:何を達成したいかを意識
- アイデンティティーベース:どのような人になりたいかを意識
例:
- 目標は本を読むことではなく、読書家になること
- 目標はマラソンに出ることではなく、ランナーになること
- 目標は楽器の演奏を習うのではなく、音楽家になること
→たいていの行動はアイデンティティーの反映、どう意識するかが結構重要
P62 習慣の働き方の科学
きっかけ→欲求→反応→報酬
の流れで習慣が出来上がる
- きっかけ:はっきりさせる
- 暗い部屋に入る
- 欲求:魅力的にする
- 見えるようにしたい
- 反応:易しくする
- 電気のスイッチを入れる
- 報酬:満足できるものにする
- 見たいという欲求が満たされる。電気のスイッチを入れることが、暗い部屋へ入ることと結びつくようになる
P92 習慣の積み上げ公式
「現在の習慣」をしたら「新しい習慣」をする
きっかけは「時間」と「場所」
P131 現在の習慣 必要なこと やりたいこと
- 現在の習慣:朝起きたら歯磨き
- 必要なこと:プログラミングの学習
- したいこと:スマホでYouTubeを見る
例:プログラミングの学習をしないとだけどYouTube動画を見たい時は
- 歯磨きをしながらプログラミングに関する記事を読む。(必要なこと)
- 読み終わったら見たかったYouTube動画を見る(したいこと)
→現在の習慣に必要なことを当てはめて(きっかけ)、それに取り組み(反応)、終わったらしたいことをする(欲求・報酬)
P245 性格が習慣に与える影響
性格特性を5つの因子に分解する方法
- 経験への解放性:高いと好奇心創造力が豊か、低いと慎重で保守派
- 誠実性:高ければ真面目て効率重視、低いとのんきで気まま
- 外交性:高いと社交的で活動的、低いと控えめで孤独を好む
- 協調性:高いと親しみやすく思いやりがあり、低いと気難しくて人と距離を置く
- 神経症的傾向:高いと不安が強く神経質、低いと自信があり穏やかで落ち着いている
特性の見つけ方の例
- 自分は楽しいのに、他の人には仕事だと思えるものは?
- 時間を忘れてしまうのは?
- 普通の人より良い評価を得られる分野は?
- 自分にとって自然なことは?
おまけ
僕は普段、フロントエンジニアとして都内で働いています。元々はWebマーケティングの営業から未経験でエンジニアにジョブチェンジしました。
その時の体験談をまとめた記事がこちらです。
参考完全未経験からエンジニア転職するまでのステップを解説【体験談】
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