こんにちはてんこです。学生時代4年間ずっとLOCKダンスをし、今はWEBマーケターとして働くてんこが書く今回のテーマは「集中力を持続させるために取る行動」です。
僕は人間の集中力について、努力、環境、意識次第で長く持続させることができると考えます。なぜなら単純に僕自身が体験しているからです。
話は高校時代まで遡りますが、当時僕は野球部に所属し週7日野球しかしてませんでした。そこから引退し大学受験に向け勉強するわけですが、夏休みは引退の反動で遊び呆けた結果勉強開始が9月からと受験生失格の状態で始まりました。当時は偏差値35、理系から文転した最初のテストで学年最下位を取ったことを今でも覚えてます。それほど底辺からスタートした受験勉強でしたが結果的に新潟大学経済学部(当時偏差値58くらい?)に前期合格しました。
この記事を読むことで得れるもの
- 集中力が持続する具体的方法がわかる
- 集中力が切れた時の対処法がわかる
- 集中できる環境づくりのてはずがわかる
人は15分〜90分で集中力が途切れる?
一般的に人間の集中力は15分〜90分しか続かないと言われています。東京大学の実験によれば集中力は時間と共に減少し、特に40分を過ぎた頃に急激に低下すると言われています。
例えば学校の授業の最後10分間になると眠くなったり、どれくらい時間が経過したか気になり時計を見ると全然進んでいない時などです。
自分の経験で言うと高校の時は35分を経過したあたりから眠気、次の授業のこと、弁当のことが頭をよぎってました。連続した集中が難しかったです。
細切れ作戦で集中力が完全に途切れるのを防ぐ!
確かに、一般的に言われていることや自分の経験談から集中力の持続には限界があるとわかりました。しかし「連続した集中できる時間」は最大90分が限界かもしれませんが「細切れすれば集中できる時間は増える」はずです!自分が大学受験で実践していた集中力を持続させる方法がまさにこれでした。
家で集中が切れた時はタイマーをセットし、2分間目を閉じノビをして体から力を完全に抜きました。それが終わったらまた再開です。これを永遠繰り返してました。野球部で体力だけはなまじあったためその効果もあり、休憩らしい休憩がなくとも細切れの一息で十分効果的でした。
集中できる環境を自分で作り出す
当時圧倒的に時間がなく、勉強をしてこなかったため、1から合格するための流れを考え洗い出しました。
- 勉強できる環境を作るために携帯を友人に預ける
- 朝の電車を人が乗ってない時間に乗るように変更。
- 学校では8時まで学習→その後帰宅して11時まで復習
- 寝る前に記憶力系の勉強と明日のやることを列挙して就寝
最初とにかく集中できる環境を整えました。塾に行ってなかったので、家と学校を無駄なく往復できるルートを探し、移動中も勉強できるように人が少ない時間に電車を乗り、通常授業が終わってからは8時まで受験生用に学校が勉強環境を整えてくれたのでそれを存分に活用しました。学校終わりは飯食べて記憶力重視の勉強に切り替え頭にとにかく詰め込んでました。
何より、自分の意識を一つにするために携帯を持たないようにしたこと、漫画やテレビを見ないように部屋に置かないようにしたこと、視界から消したことが大きかったです。
目に見えて成果が出てくることでモチベーションが続く
一つに集中できる環境が整ったらあとは猛進するのみ。やっていくと明らかに成長を実感できます。こうなるとその自信が次のアクションの手助けをしてくれさらに取り組むことに意欲的になります。人間一回の集中できる時間は15分〜90分と短いかもしれませんがそこだけ捉えるのはとても危険で、「連続した」時間というだけであって、小休憩を入れたり、士気を高める意識をしていくだけで全く違う成果を見込めます。それが結果的に集中力を持続させることになります。
終わりに
今回は私の受験時の時を例にして集中力持続の話をしましたが、これはいかなる時も応用できると思います。
まとめると、集中力持続のためのステップは
- 集中できる環境を整える
- 携帯を手放す
- 漫画、テレビを視界から消すなど
- 通勤通学で静かな時間を選ぶ
- 日常をルーティーン化する
- 集中が途切れたタイミングで小休憩を入れる
- タイマーなどで2〜3分セットし目を閉じる
- トイレに行く
- 水を飲む
- (できれば)体力をつける
特に環境を整えることはとても重要なことなので、まずは部屋掃除からトライしてみましょう!
【追記】