社会人になって英語を勉強しようと思ったけど、何から手をつけていけていいかわからないな、、、。始めたいけど間違った方法をすると時間もお金もを無駄にしてしまいそうでなかなか踏み出せてないんだよね、、。どうしたらいいものか。
こう言ったことを考えている人の疑問にお答えします。
今回の記事の想定読者
- 新しく英語の勉強を始めようとしてる人
- 何から勉強し始めたらいいかわからない人
- 過去に挫折した経験がある人
時間がない社会人におすすめの英語勉強方法
結論それは独学一択でして、最初に独学から入るべき理由は基礎を身につける必要があるからです。
ドラクエに例えると、独学は最初の草むらでの戦闘です。
経験値を貯めてゴールドを貯めて強い武器を買って強い敵を倒していかないといけません。英語の勉強方法がまだ定まっていない人がいきなり英会話や留学、スクールなどに行くのはいきなり強敵に旅人の服を着て挑むようなものでほぼ何もできずに負けてしまいます。
まずは自分の経験値を上げるためにも独学をして基礎力をあげていきましょう。
英語勉強において独学の解像度を少しずつ上げる
まず何から始めないといけないのかは最終的にどうなっていたいかのゴール設定から始めます。ここは人それぞれですので今回は仮に「外国人と自由に会話ができる」という状態をゴールと設定します。
まずは基礎力を身につける
基礎がないとどうなるでしょうか?英会話教室に行くのもスクールに行くのも無駄になってしまいます。
- 何を言ってるかわからない
- わからないことがわからない
- 結果質問の機会を失う
基礎がないとこのようになんとなく質問しなかったり、質問を聞かれてもわからないこともわからなかったりとそもそも最初のコミュニケーションを取ること自体が難しくなります。なので、まずは単語や自分でも使えるフレーズの学習からしていきましょう
使えるフレーズを駆使しながら会話をし、常に新しい言葉を覚えてる
最初はゼロからのスタートのため10個覚えた文法をヘビーローテションで使うと思います。そうしていくと次第に自分のものになっていき、すらすら言えるようになってきます。
そうなった時に意識したいことが、同じ意味で違う言い方はないか?など知識の拡張をしていくことです。
英語の勉強当初は何もわからないので教科書の1から勉強していきましたが、勉強していく上で共通のフレーズや意味の近い単語が出てきたら脳の中で関連づけて学習することで早く上達することができます。
そうして基礎をどんどん固めていきます。
教材は過去使用したものがベスト
新しく英語の勉強を始めようとした時、まずどの教材から取り掛かろうか考えると思います。同時に本屋に行き、良さそうなベストセラー本に手を出しがちです。
個人的にはこれが危険な行動でして、過去長続きしなかったのは1から覚えようとすることで脳のキャパシティが間に合わず、次第に勉強しなくなったからではないでしょうか?
まずはすでに学習した学生時代の教科書、単語帳、文法書を引っ張り出して思い出しながら勉強することをお勧めします。
「覚える」と「思い出す」は使うエネルギーに大きな差があり、思い出すは少ないエネルギーで記憶の定着もしやすい点で、とても有効です。
無料の教材をつかう
今ですとYouTubeなどで英会話の動画や、TEDや各業界のスペシャリストの演説を無料で聞くことができます。有料の方がもちろん有益な情報が手に入りますが、無料でも十分最初は有益なのでまずは小さく少しずつ独学していきましょう。
社会人で英語を勉強するときの大切なマインド
なんとなくが一番挫折の原因
勉強してる時、一番挫折するときはなんとなく進めてしまっている時だと思います。
- 明日の資料先に作らないと、、
- 今日は特に残業したから休もう
- お酒飲んだし頭回らないから明日やろう
やらない理由は無限に出てきます。こうなる時は往々にして「思考停止」してしまっています。つまり考えることがとてもエネルギーを使うのでなるべく避けたいと感じているためです。
これを解決するために1日単位で何ができてたらいいのかを把握しておくことと、最低限これができてたら大丈夫のリスクヘッジの二つを用意しておくことです。「なんとなく勉強する」という状況を作らないことを意識しましょう。
自分の勉強が進んでいる・成長しているという感覚を養う
なんとなくの勉強をやめると、毎日の自分の成長を実感することができます。そうすることでそれがモチベーションにつながり、更なる勉強をするようになります。毎日成長する実感を感じられるように1日単位の目標とそれに対してのできたという実感をぜひ感じてください。
過去の挫折した経緯を整理する。
この整理の時間もとても大事です。一度挫折した人は、その時に何が原因だったのかを深掘ります。
- 時間がなかった
- 体力がなかった
- モチベーションがなかった
- 目的がなかった
理由は様々ですが、ここでいう整理というのはこのなぜ時間がなかったのか?なぜ体力がなかったのか?と「なぜ?」を5回問います。
- なぜ時間がなかったのか?→残業が続いた。
- なぜ残業が続いたのか?→仕事を終わらせられなかったから
- なぜ仕事を早く終わらせられなかったのか?→疲れていたから
- なぜ疲れているのか?→睡眠不足
- なぜ睡眠不足→浅い睡眠だから
ここまでなぜを繰り返してみると、英語学習を過去挫折した理由が「浅い睡眠だったから」という結論に至ります。
つまり質の良い睡眠ができると挫折せずに英語学習に取り組めることになります。
これはあくまで一例ですが、自身の理由からさらに5回なぜを問い、本当の原因を見つけてみましょう。見つけることができたらそこから解決策を打ちやすくなります。
独学がある程度定着してきたら
独学がある程度定着してきたら自分の英語力を試す時が来ました。これまで培ってきた基礎力を開花させるためにネイティブの人と積極的に英語で会話をしていき総合的な英語力を上げていきます。
まずはアプリ
オンライン学習やスクールに比べ定単価で時間の拘束もないため始めやすいです。
■HiNative TREK
独学だけだと実際のネイティブの発音や、会話などができずに消化不良になってしまいます。アプリを使うことでネイティブスピーカーの声を聞くことができ、自身の英語力の進捗を都度チェックしてくれるサポート付きです。これから初めて行くのに月額費用もスクールなどに比べ安いため十分効果的です。
参考【英会話】初心者におすすめのオンライン英会話11選を紹介
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英会話
アプリだと物足りない人は英会話をお勧めします。今だとオンラインでの英会話が主流になっているため、自宅で気軽に受けることが可能です。
ここでもあくまで独学がメインで、その上で英会話を選びましょう。なぜなら最終的に自走することができなければずっと費用がかかってしまいますし、日頃から自身で勉強する習慣があるとオンライン英会話など受けた後も英語力が落ちずに一生身についた状態になりやすいためです。
最後に
ここまで社会人から英語の勉強をするために必要な手順や大切なマインドをお話ししてきましたが、焦らずじっくり自分と向き合いながら勉強することで徐々にでも話せるようになります。
英語を話せることで皆様の将来が明るくなることを願っています!!!最後までお読みいただきありがとうございました。